本気でサッカーをやりながら働けたのは人生の財産
次はマネジメントに携わりたい

本社 営業部 営業2課
猿渡 裕二 中途/2006年入社(16年目)

INTERVIEW先輩社員の声

本気でサッカーをやりながら働けたのは人生の財産
次はマネジメントに携わりたい

本社 営業部 営業2課
猿渡 裕二 中途/2006年入社(16年目)

大好きなサッカーを続けながら働ける幸せ

猿渡さんはホンダロックSC(現ミネベアミツミFC)
への加入と同時に入社したんですよね?

高校卒業後にスポーツショップで半年ほどアルバイトしていたところ、すでにミネベア アクセスソリューションズで働いていた高校のサッカー部の先輩に声をかけられました。働きながらサッカーできるのはすごくいいなと思い、準社員として入社したんです。ミネベア アクセスソリューションズは試合や遠征の手配、練習環境の整備など手厚くサポートしてくれて、仕事をして収入を得られる環境はなかなかないと思います。



それから8年くらいはサッカーと仕事を両立していました。終業後、仕事が終わったら練習する日々。基本的には練習が終わった21時には帰宅できたのですが、繁忙期には夜遅くまで仕事をすることもありました。結構キツい時期もありましたが、サッカーが好きだったし、部署のみんながサポートしてくれていたので頑張れました。試合の日は応援にも来てくれたので本当に有難かったです。



引退のタイミングを考え出したのは入社8年目。仕事での役割や責任が徐々に大きくなってきて、自分の将来を見据えた時にいつまでサッカーをするべきなのか葛藤していたころ、当時の部長に相談して社業に専念することにしました。怪我もしていて身体的に限界を感じていたのでいいタイミングだったのかもしれません。いまはサポーターの一人として応援していて、試合結果も随時チェックしています。またサッカーをさせてもらったからこそ、いまのサッカー部がきちんと活動できるように、営業として仕事を獲得して会社に貢献したい。そう思う気持ちが強いですね。

海外と日本の両方を経験。
いまは海外拠点との連携も担う

これまでの仕事の変遷を教えてください。

入社して9年間は原価企画室に所属し、原価計算をしたり、会社の収益を出すための試算やリーディングを担当していました。その後、原価企画室の母体があった栃木に1年間転勤した後、タイに5年間赴任しました。



タイでは現地スタッフと共に営業活動をしていました。と言ってもマネジメント業務も多く、スタッフが持ってきた案件を采配するのが主な役割でした。作ったことのない事業計画書を作成しないといけないし、タイだけでなく、他の東南アジアの拠点も担当しているため、インドネシアやベトナムにも目をむけないといけない。急に部下がたくさんできるし、語学も勉強しないといけない。最初の1年はとにかく大変でした。でも、慣れてくると裁量が大きくて仕事がしやすくなって。日本に帰ってからも、この時の経験が活きています。



タイでの仕事で一番印象に残っているのは、お客様にめちゃめちゃ怒られたことです。見積書の金額がご不満だったようで「そんな価格では収益が出ないから、お前の会社とはもう仕事をしない!」と。これ以上安くすると収益が出ない金額だったので、あのときは頭を抱えました。



現在は、営業として自動車メーカーに限らずいろいろな企業にもコンタクトを取り、自社の製品を紹介するなど新しい案件を獲得するのが私の仕事です。以前は対面でお客さんとお話ししていたのですが、コロナ禍になってからはWeb会議システムを使用してます。対面ではない分、よりコミュニケーションをとることを意識するようになりました。いまは、まめに連絡をとり、相手と腹を割って話せる関係を築けるように心掛けています。

海外拠点ともやりとりをしているんですよね。
どのような役割を果たしているのですか?

現地スタッフが現地の自動車メーカーにプレゼンテーションしに行く際のサポートをしています。「日本ではこういう動きがあるから、海外でもこういう動きをした方がいいのではないか」など営業方法を提案したり、逆に海外で取得した情報を日本側でどのようにリーディングするか検討したり。日本と海外で同じ自動車メーカーに行くこともあるので、連携しながら進めています。



また2018年には、2〜3年かけて自動車部品の大型案件を獲得し「やった!」とガッツポーズしました。最近、現地で量産が始まったところで、使用された車が走る日がいまから楽しみです。

今後は“人”を大事にしたマネジメント業務に携わりたい

今後の展望を教えてください。

マネジメント業務に携わりたいです。タイではある程度、経営的な部分を見ていた経験から、会社の経営に興味を持つようになりました。上司や周りの人がマネジメントに長けていて、当時はすごく厳しいことも言われたのですが、とても勉強になったし、面白い仕事だなと感じました。人の成長や仕事がうまく回っている様子、利益が出ている状態を見ていると嬉しくなる自分も知りました。マネジメントする立場になったら、スタッフのモチベーションが高くなるような環境をつくりつつ、利益も上げられるような組織を構築したいと思っています。そして私もスタッフと一緒に成長していきたいですね。

最後に、就活生へのメッセージをお願いします!

サッカーをしながら仕事に就きたい人にとって、とても素晴らしい会社だと思います。現役時代からフルで仕事をしているので、引退後もスムーズに仕事のみの生活に移行できますし。少なくとも私にとって、サッカーをしながら働けた8年間は大きな財産になりました。また、ミネベア アクセスソリューションズには成長できる場がたくさんありますので、成長意欲が高い人にもお勧めです。ぜひ一緒に働きましょう!

MY SCHEDULE

先輩社員の1日

6:00

起床

6:30

出勤準備

7:00

通勤開始

ラジオを聞きながら車で通勤

7:30

会社へ到着

到着後は作業着に着替え、業務開始時間まで語学学習

8:00

業務開始

朝礼で今日の業務を確認 急ぎの案件なのか、重要な案件なのか、優先順位をつけながら処理 必要に応じて社内へ適時情報共有することを心がけている

10:00

休憩

職場のメンバーとコーヒーを飲みながらお菓子をいただく。もぐもぐタイム

10:10

個人ワーク

客先へのアポイント、収益まとめ、プレゼン資料整理、中長期的な戦略立案など対応内容は様々。 工場が隣にあるので、工程を確認したり、製品を確認することも

12:00

昼休憩

社食でランチ。炭水化物控えめ。野菜モリモリ。

13:00

海外拠点との整合

海外拠点とWebで繋ぎ、客先プレゼンに向けた内容を整合 中国やタイとWebをよく繋ぐ。アメリカと繋ぐときは時差があるので早朝になることも。

14:00

個人ワーク

客先との打ち合わせ前は内容に不備がないかの確認や準備を行う

15:00

休憩

職場のメンバーとコーヒーを飲みながらお菓子をいただく。もぐもぐタイム

15:10

客先との整合

客先とWebで繋ぎ、様々な案件を「会社」対「会社」の窓口として対応

16:00

客先との整合内容まとめ

客先との整合内容をまとめ、次に何をすべきか整理

16:30

業務状況の整理

次の日以降を円滑に進めるために業務の振り返りと、業務の抜け漏れがないか確認

17:05

業務終了

計画に対して遅れそうなときは残業をすることも

18:00

帰宅

18:30

家族とご飯やお風呂

近くに住む妻の両親と一緒に食事をすることも

20:00

子どもと一緒に一旦就寝

テンションの上がった子どもの寝かしつけに悪戦苦闘。そのまま朝まで寝てしまうことも。

21:00

フリータイム

妻と一緒にテレビドラマを見ながら・・・うとうと

23:00

就寝

※2021年3月のインタビュー・スケジュールになります。
※R&Dセンターではフレックスタイム制により勤務時間帯が社員により異なります。
※ミネベア アクセスソリューションズでは在宅勤務、従業員のマスク着用、アルコール消毒など
新型コロナウィルス感染予防対策を実施しております。